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日々を生きるぶろぐ。
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スカイリム プレイ日記13
 深夜遅くにリフテンに戻ってきた私たちは、疲労でくたくたになっていた。
とりあえず家に戻って、遅い食事をとりベッドに入る。疲れを取るために10時過ぎまでたっぷりと眠り、朝食を食べた。

 さて、今日はメイビン・ブラック・ブライアの息子、シビ・ブラック・ブライアに会いに行こうと思っている。
まだ一度も会ったことがない彼は、話によるとどうやら悪さをして投獄されているらしかった。
向かうのは、恐らくリフテンの牢獄になるだろう。

 昨日までの旅の拾い物でかなり荷物が重くなってきていたので、質屋で少々不要品などを売り払いながら、のんびりと首長の城の地下にある牢獄へ向かった。

地下の階段を下りると、看守にここへ入ってくるなと止められたが、まあ私はリフテンの従士の立場があるので、すぐに納得してもらえた。
 リフテンにはわりと長く居るが、ここには初めて来る。結構投獄されている者がいるのだなあと、しばし見学していると、シビ・ブラック・ブライアにも、すぐに会うことができた。

 彼と少し話をしたが、ろくでもない男だということがよく分かった。メイビンにはいつも本当にお世話になっているが、もしかしたら彼女は彼を甘やかしすぎたのかもしれない。立派な家の息子というのは、結構な高い確率でろくでなしに育ってしまうのかもしれない。私は悪びれもせず偉そうな態度でつらつらと話す彼の話を、呆れながら聞いた。

 今回彼に会いに来たのは、シビから馬を買ったというルイスという男のためだった。しかし馬は彼の手元に来ることなく、シビは投獄されてしまって困っているらしかった。またシビから今回話を聞いたら、その馬はもともと彼の馬ではなく、ブラック・ブライア農園のものだということだった。つまり自分のものではない馬をこっそり売って儲けようとしたというわけだ。まったくもって呆れ果てる話だ。
 けれどまあ、可哀想なルイスのために、一働きしてあげるのもいいかもしれない。どちらかというと、私はメイビンの味方なのだけれど。
でもメイビンは心が広いので、息子が原因なのもあるし、きっとばれたとしても大目に見てくれるに違いない。
これは、メイビンがシビについて書いたものだ。

  
 とはいっても、私はメイビンが好きなので、夕食時のブラック・ブライア邸にお邪魔し、メイビンに馬のことを打ち明けた。

するとやはりメイビンはまるで手に取るかのように事が分かっているようだった。「私ならもっとうまくやるでしょうね」と微笑を浮かべて軽口を言ってのけるくらい、余裕の態度だ。
 まあ、これでメイビンの許しが出たと言っても過言ではないだろう。
家族団欒の席で、娘のインガンとメイビンの親子の会話なども聞けたりして、メイビン邸はなかなか楽しかった。



 次の日、とりあえず様子だけでも見に行ってみようと予定を立てる。どうやらその馬がいる場所というのは、メイビン所有の宿屋らしい。そんな宿屋があったこと自体私は初めて知ったのだが、知らない場所に行くのはやっぱり楽しみだ。

 少し迷いつつも、宿屋『ブラック・ブライア』に到着する。

ところが、様子を見に来ただけでこちらは武器も構えてないというのに、周囲を守っていたブラック・ブライアの傭兵たちが、有無を言わせず襲ってくる。こうなると仕方がない。結局三人ほど返り討ちにしてしまう。シビ・ブラック・ブライアが、女性とのもつれで、その女性の兄がナイフでシビに襲いかかってきたので、シビは彼を殺してしまったのだそうだが、こう思うと私もやっていることはあまり変わりない気がし、無意識に溜め息が出る。

 
 何故か宿屋『ブラック・ブライア』は、施錠されて宿として営業をしていないようだった。もしかしたらメイビンの別荘のようなものなのかもしれない。外には噂の馬フロストもいた。建物の中に入ると、案の定、ブラック・ブライアの傭兵たちが襲ってきて、返り討ちにする。そしてシビから貰った金庫の鍵で、金庫の金をいただく。報酬に貰っていいということなのでお言葉に甘える。
 フロストの所有証も無事盗み出し、またメイビンの寝室だろうか、ベッドの脇のエンドテーブルの上に、宝石があった。バレンジアの石だ。もちろんそれもポケットに仕舞い、私は思わぬ収穫に満悦だった。

 
 少し離れたところで、連れてきたフロストをルイスに手渡した。1000Gも報酬を貰い、ルイスは嬉しそうに帰って行った。

 様子見だけと思ったけれど、この一件はこれで収束したわけだ。

| ゲーム | 14:41 | comments(0) | trackbacks(0) |
スカイリム プレイ日記12

マルカルスから少しくだった場所にあるレフト・ハンド鉱山では、二人のオークが訪ねてきていた。
話を聞くと、その二人はコルスケッガー鉱山の鉱夫たちで、コルスケッガー鉱山はフォースウォーン(マルカルス周辺は彼らの襲撃に悩まされている)たちの襲撃に遭い鉱山ごと乗っ取られてしまったらしい。皆殺され、命からがら二人だけがここまで逃げてきたということだった。

 困っている人がいれば助けたい。私とイオナは、早速コルスケッガー鉱山の様子を見に行った。
 今は杖でサングインも呼び出せるし、さほど難しい仕事ではない。
私たちはサングインを加えた三人でコルスケッガー鉱山のフォースウォーンを一掃した。

 レフト・ハンド鉱山に戻り、オークの二人にそれを報告すると、心ばかりの謝礼をもらった。また、オーク要塞の者たちにこのことを伝えてくれるそうで、今度合間があったら訪ねてみたいと思う。


 マルカルスで家を買っているので、夜はここで寛いでいた。
夕食が済んだ後、寝るまでに時間が余ったので、また読書をすることにする。
まだシリーズの続きの『本物のバレンジア 4巻』を鞄から取り出し、暖炉の前でしばし読書にふけった。
 『本物のバレンジア 4巻』は、大変素晴らしかった。思わず途中で涙してしまうくらいに。
 『本物のバレンジア』について、もしかしたら何度目かの紹介になるかもしれないが、ここで改めて紹介をしてみようと思う。
 このシリーズは、ダークエルフのかつての女王バレンジアの人生を綴った物語だ。かつて隆盛を誇った帝国の王タイバー・セプティムと同時代で、彼も登場している。
この本は、大人のためのリアルな恋愛小説というのが、私の印象だ。
恋愛小説も含め、今まで沢山の本を読んできたが、バレンジアという一人の女性の波瀾万丈な人生を彼女の目線で綴ってあるこの本は、幸せも、苦しみも、人生全てを詰め込んだリアルな物語で、とても面白く夢中になって読んでしまう。
特に女性にはぜひ読んで貰いたい。最高の恋愛小説だと思う。
 4巻では、大きな事件があったのだが、そちらについてはネタバレになるので言わないでおく。ぜひ本を実際に読んで楽しんで欲しい。

 また、今回ナイチンゲールという仮名を名乗る男が登場していた。彼はバレンジアに近づき、彼女を騙し、自分の欲しい物、混沌の杖を手に入れる。
混沌の杖がどんなものかはまだよく分からないのだが、世界を左右するほど大変重要な物らしい。バレンジアは自分が騙されたせいで大変なことをしてしまったと自分を責めた。
 4巻でもまた、色々な事件が起こった。

 マルカルスから東へ行くと、山頂あたりにオールド・フロルダンという宿屋があった。そこにいる息子に彼の父親からの手紙を届けに行ったのだが、このオールド・フロルダンはタイバー・セプティムゆかりの宿屋だという話を聞く。タイバー・セプティムが泊まった部屋をずっとそのままにしてあり、ここに泊まれるということで、私はついつい惹かれる。
だが夜になるまではまだまだ時間がありタイミングが合わなかったため、タイバー・セプティムの部屋に泊まるのは今回は諦めた。



 ところで、イオナなのだけど、彼女は美人なのに美的センスが少し足りないと思う。
見て欲しい。この今の彼女の装備を……。

鉱山で拾った謎の仮面を私は使わないからあげたら、どうも気に入ってしまったようで、付けて美人な顔も見えなくなってしまっている。
それにこの蓋が開く兜も、見る度にどうしても笑ってしまう。
(MOD「Immersive Armors」を入れています)

 あとは、リフテンに戻りインガン・ブラック・ブライアに頼まれていた残りの練金素材を渡しに行った。
インガンが働いている練金の店『エルグリム・エリクシル』でも、独特な人間関係があるようでおもしろく、しばらく滞在しここの人たちと触れ合った。
少々短気な主人のエルグリムと、その奥さん、そしてそこで働かせて貰っている少々おっとりしたインガン……という関係図だ。


| ゲーム | 12:05 | comments(0) | trackbacks(0) |
スカイリム プレイ日記11
気分を変えてみようと、久しぶりに髪型を変えることにした。
後ろにひっつめにしていた前髪をゆるく下ろして結ってみる。
大分、印象が変わっただろうか。

(MOD「Mature skin texture and body for UNP(B) 7BASE CBBE Vanilla」「Enhanced Character Edit」「KS Hairdos - Renewal」「ShowRaceMenu Alternative」を導入使用しています。特に人物テクスチャMODである「Mature skin texture and body for UNP(B) 7BASE CBBE Vanilla」は個人的に大変オススメです! バニラで少し機械的で不自然だった顔や肌の質感をリアルにしてくれるMODで、そばかすや汚れ感なども見えるようになり人物たちが生きているように感じさせてくれます。あまりバニラの見た目が違ってしまうのが嫌なのですが、これはバニラの人物たちをリアルにしてくれるものなので、凄く気に入っています。)

また、ホワイトランに立ち寄ったので、久しぶりに同胞団の仲間や人々と挨拶をした。







それと、今一緒に旅をしているイオナ。
兜で隠れてしまっているが、ふわりとしたボブヘアの素敵な彼女。
ジェナッサと比べると若い印象だが、いつも真っ先に敵に突っ込んでいき、とても頑張ってくれている。背も私よりかなり高い。


そして、先日大きな収穫があった。
以前本で読んで、リフテンから近い場所に、ナイチンゲールの紋章が入っている岩があるという話を知っていたのだが、気紛れにリフテンの周りを目的も無く散歩していたら、街道が途切れた崖の間に、ついにそれを見つけることができた。
両側を崖に挟まれた道を進んでいくと、予想していたよりもずっと大きいそれが現れた。


前は一度探して見つからず諦めたのだが、とうとう見ることができて私は感動していた。
本に記述があったナイチンゲールの紋章が大きく、はっきりと刻まれている。
周囲を観察してみたが、岩以外には特段何も無かった。
求めていた物のひとつが見つかって、これは私の中では大変大きな出来事だった。


それともう一つ、これもリフテン周囲の散歩中に偶然にも「影の石碑」という石碑を見つけ、なんと私はそのお陰で一日一回だけ姿を消すことができるようになった。
この能力は、盗賊ギルドの仕事、ひいてはナイチンゲールの謎を解くためにきっと大変役に立ってくれるだろう。

あと、先日夜道で暗殺者に狙われた。
イオナもいてくれたし無事で済んだが、とうとう狙われるようになってしまったかと、盗賊ギルドに入ると決めたときに覚悟はしていたが、私は改めて気を引き締める。



| ゲーム | 21:03 | comments(0) | trackbacks(0) |
スカイリム プレイ日記10
リフテンの守り手、ムジョルという正義感の強い女性の武器、グリムシーバーを探してムジンチャレフトという場所に来ている。
どうやらムジョルはここで取り落として来てしまったらしく、酷く落胆していた。
ここで何があったのだろう?
相当腕が立つと思われる彼女が……と思うとかなり危険なにおいがプンプンする。


まずは下見がてら、外にはびこっていた山賊たちを一掃してから、改めて眺めてみる。
大変大きな遺跡のようなところだ。
かなり美しく設計された建造物のようで、もしかしたらドゥーマー(ドワーフ)の遺跡なのかもしれない。

道中で少し疲れたので、山賊たちが使っていた外の野営場で夕食をとり、探索は休んでからにしようと早朝までそこで眠らせて貰った。

中はやはりドゥーマーの遺跡だった。
沢山の財宝を狙って、山賊たちがこの遺跡を捜索中のようだった。
私たちは山賊たちを撃退し、まだ彼らが足を踏み入れていないその奥へ向かっていった。
数々の罠や迷宮のような遺跡に散々迷いながら、また奥にはファルメル(人型の怪物のようなもの?)が住んでおり、彼らと戦いながら奥へ奥へと進んだ。
迷いすぎて途中、遺跡内でテントを張り一泊した。



最深部だと思われる場所で、私たちは巨大な黄金色の巨人と出会う。
ドゥーマーの機械でできた巨人で、遺跡の深部を守っていた。
恐ろしく強く、イオナと、またサングインを呼び出して三人で力を合わせやっと倒すことができた。



そして、とうとうムジョルのグリムシーバーを見つける。
もしかして彼女はこの巨人に挑んで取り落としたのだろうか。
そう思うと彼女が生きて帰ってきたことに感謝をしなくてはならない。


リフテンに戻り、彼女に剣を渡すと驚いていた。


またメイビンの娘、インガンから頼まれていたデスベルが集まったので渡しておいた。
何の実験をするのか知らないが


遺跡探索は良い物も手に入るがなかなか疲れる。
私とイオナは家に戻り、荷物の整理をしながらゆっくり休んだ。
| ゲーム | 08:35 | comments(0) | trackbacks(0) |
スカイリム プレイ日記09
さて、最近の動向を書き留めておこう。

一番心に残ったのは、長く一緒に旅をしてきたジェナッサと別れたことだ。
盗賊ギルドでの仕事は、複数人よりも一人の方がやりやすいところがある。
それに盗賊ギルドに入りたかったのは私だけで、ジェナッサはそうではない。
そんな彼女を巻き込むのは気が引けたのもあった。







ジェナッサは、またもといたホワイトランの『酔いどれハンツマン』に戻るそうだ。
初めての仲間で、優しく、ずっととても心強かった。
いつかまた彼女を誘って旅をしたいと思う。


そう、少し前にサングインのバラという杖を貰ったことを覚えているだろうか?
この杖はサングインを少しの間、呼び出すことができた。
ジェナッサがいなくなり、戦いのとき、一人では心細い場合は彼を呼び出して戦って貰っていた。
杖は魂の力をチャージする必要があり、そのやり方も覚えた。



話を聞いていると、盗賊ギルドは昔、かなりの力を持っていたようだった。
それが、はっきりとは分かっていないが、色々な原因で現在はとても力が弱くなってしまったらしい。
何か目に見えない力が働いていると思っている者もいるようだ。
そこで再び盗賊ギルドの力を取り戻すために、私も彼らの手助けをすることにした。

リフテンで盗賊ギルドと密接な関わりを持つ、メイビン・ブラック・ブライアからの依頼で、ブラック・ブライアハチミツ酒の商売の邪魔をしている、ホニングブリューハチミツ酒が何故力を持ったのか解明したいとのことで、調査と妨害を行った。
すると、そこにはメイビンの読み通り、何者かの企みがあったようだった。


ホニングブリューハチミツ酒醸造所の地下にスキーヴァー(ネズミの一種)がたくさん棲み着いていたが、それをまるで統括するかのように、一人の男が居た。
醸造所のサビョルンは知っていたのだろうか? いやきっと知らなかっただろう。
襲ってきた彼を殺し、日記から男がアムリンという者だったことを知った。


この件の協力者であるマラス・マッキウス。
ホニングブリューハチミツ酒醸造所のサビョルンの下で働いている者だ。
サビョルンにはあまり良い対応をされていなかったらしい。


サビョルンの部屋を調べると、一通のメモが出てきた。

ホニングブリューハチミツ酒醸造所がなぜこんなに商売を成功させていたのか、やはりメイビンの言う通り、何者かの裏工作があったようだ。
メイビンとブラック・ブライア家、ブラック・ブライアハチミツ酒醸造所、そして盗賊ギルドの敵となる者だ。
またブラック・ブライアハチミツ酒のハチミツの出所であるゴールデングロウ農園も何者かに買い取られており、おそらく同じ人物だと思われた。
だが手がかりはメモに残されている奇妙なマークだけで、それを見たメイビンも煮え切らない様子だった。



その後、盗賊ギルドのリーダーのような存在であるメルセルから、ガラム・エイという者が何か知っているのではということで、彼を訪ねたところ、色々苦労したがとうとうその謎の人物について聞き出すことができた。
どうやら、カーリアという女らしい。

メルセルによると、カーリアは以前盗賊ギルドに居た人物だそうだ。
大変腕が良く頭も良いようだった。
彼女は、ひどくメルセルを恨んでいるらしい。

『ナイチンゲール』。
ここでもその言葉が出てきて、密かに心が騒いだ。
カーリアが、ナイチンゲールと呼ばれていたことがあったらしい。


兎に角、次はカーリアを探しに行かなければならない。
盗賊ギルドを再び再興したいという気持ちももちろんあるが、
ナイチンゲールの謎にも、少し近付けてきたのだろうか?
| ゲーム | 23:26 | comments(0) | trackbacks(0) |
スカイリム プレイ日記08(スカイリムに学ぶインテリアプランツ)
冒険は順調に進んでいるのだけど、今日はとある企画を行おうと思う。
ソリチュードにあるブルーパレスへ遠足へ行こうという企画だ。
というのも、最近スカイリムを歩いていて、美しい植物たち、特に室内に飾られている植物たちが大変美しく、ふと目を惹かれることが多い。
特にソリチュードのブルーパレスでは、感動してしまったほどだ。

室内にインテリアとして飾る植物のことを、インテリアプランツと呼ぶそうだ。
今日はブルーパレスのインテリアプランツをじっくり見てみようと思う。
今はリフテンで私兵としてついてくれたイオナと一緒に居る。
ジェナッサとは少し前に別れてしまったのだが、その話はまた後で書こうと思う。

天気も良く遠足日和のなかソリチュードに向かう。
ソリチュードに着いたのは夕方になってからだった。
少し疲れたので、宿屋兼酒場の『ウィンキング・スキーヴァー』で軽く食事を取る。
ついゆっくりしてしまって、外はすっかり夜になってしまっていた。
少し焦るが、インテリアプランツの良いところは、室内だから夜でも楽しめるところだ。


街の奥に進みブルーパレスの石の門をくぐると、建物に入る前に庭園がある。
やはりというか、庭園は植物にあふれていて、背の高い紫色のシッスルと、小ぶりのスギのような木が道の両側に植えてあった。

建物の中に入ると、まず目に付くのは人の背丈よりも大分高い植木。

どこからかすきま風が入ってきているのだろうか。葉がさわさわと微かに揺れている。
ガラスのはめられた窓から月明かりが入ってきて、植木とあいまって心穏やかにさせてくれる。


そして上を見上げるとこの垂れ苔。
なんとも素晴らしい。
さりげなく設置してあるこの垂れ苔が、職人の心遣いとセンスをにおわせる。
そこはかとなく森の香りがしてくるようだ。

また、このラベンダーの飾り方も見て欲しい。
腰くらいの高さのある壺に、摘んだラベンダーの花を何本か挿している。



こちらは鉄製の鍋の中に、ラベンダー、スノーベリー、青い花などを入れていた。
固形のものはなんだろうと思ったら、ニンニクだった。その後ろに少しだけ見えているのはデスペルだろうか?
花と一緒にニンニクまでインテリアとして飾るという、なんとも斬新なセンス。
だが自然に違和感なくなじんでいるのが凄い。
ところで……これは夢中になっている間に私がやってしまったのだろうか……?



この植木の鉢から垂れ下がっている垂れ苔も素晴らしい。


そして何と言っても入口から真っ直ぐ進んだ吹き抜けのホールにある、この花壇。
緑の葉が茂る小さめの木の周りに、スノーベリー、ラベンダー、シッスルが植えてある。
ブルーパレスらしい落ち着きのある色遣いで、派手でなく、地味でもない、絶妙なバランス感で作られている。

最後はエリシフさまの玉座。

左右に植木とラベンダーを差した壺。植物ではないがもう片方の壺には灯火の杖が飾られている。右手のテーブルには、摘まれたツンドラの綿が置いてあった。壁には垂れ苔。
天井の吊り照明も石の建物によくマッチしている。


夜中の一時。
こんな時間でも来訪を許してくれるブルーパレスは親切だ。
ブルーパレスはいかがだっただろうか?
実は途中ここを掃除しているらしい女性と会ったのだけれど、植物の担当も彼女だろうか。
本当にセンスが良くて、見ているだけで楽しい。
少しでも楽しさを知って貰えたら嬉しく思う。

ここではないが、ウィンターホールド大学にも素晴らしいインテリアプランツがあるのだが、そちらもいつか是非紹介したい。
| ゲーム | 22:57 | comments(0) | trackbacks(0) |
スカイリム プレイ日記07
リフテンにて。
スクゥーマという麻薬が密やかに売買されているということで、首長に頼まれ売買ルートを暴き、これでスクゥーマに悩まされることは無くなったと思われる。

首長はリフテン従士の肩書きを与えたいと言ってくれ、ただしそのためにはリフテンに住む(家を買う)必要があるようで、6000Gで空き家をひとつ購入した。
私はリフテンの従士となり、私兵を一人与えてくれた。
ジェナッサがいるので、当面はジェナッサと二人で旅は行う予定だけれど。
ホワイトランの自宅をメインとして、ここは別宅として使おうと思う。

また、この別宅のバルコニーから見える景色はとても美しい。

ところで、盗賊ギルドの頭がメイビン・ブラックブライアかと思っていたが、どうもそれは違っていたらしい。
メイビンは首長と協力して、このリフテンを治めているようだ。
盗賊ギルドに入ろうと思っているが、まだどうしたら入れるかなどは分からない。
とりあえず引き続きリフテンを拠点としてしばらく過ごそうと思う。


数日後、ブリニョルフという男に取り入り、私はとうとう盗賊ギルドに入り込むことに成功した。
リフテンの地下、ラットウェイの中にある盗賊ギルドの酒場に、ギルドの者たちが集まっていた。
ブリニョルフに話を聞くと、盗賊ギルドは人殺しはしないようにしているそうだ。
私の方は最近、なんだかんだで殺しもしてしまっているけれど、そのポリシーは結構気に入った。
本当の悪党であれば、入るのをやめたかもしれないが、今のところだけれど悪ではないと思う。


酒場にて、ヴェックスという女性から、イザベルの情報を聞く。ランミルという男が彼女を捜していたから気になっていたが、思わぬ所に情報があるものだ。
彼女は金が欲しかったらしく、ホブスウォール洞窟の情報を教えたらそれきり連絡がないという。
どこにあるか知らないが、一応覚えておこう。

ブリニョルフからの一仕事を終えて、しばらくギルドの人間の話に耳を傾ける。
すると、ヴェックスから重要な情報を手に入れた。

色々と旅をしている間に、珍しい石を幾つか手に入れていたのだが、実はこれはかつてバレンジアの王冠にはめ込まれていた石だと言うのだ。
それを盗み出した盗賊が、バレないように石を外したらしい。
その石は、全部で24個あり、ギルドでも探している者がいるらしいが未だ見つかってないという。
今自分の手元に4個あるので、あと20個がこの世界のどこかにあるというわけだ。

バレンジアというのは、私の探しているナイチンゲールに関連がある。
かつてのダークエルフの美しい王女で、幼くして彼女が王宮を追われたあと、娘の時代にリフテンで盗賊ギルドで活動していたのだ。
私はナイチンゲールの謎を追うために、バレンジアの足跡を追っている。

やはり盗賊ギルドに入ってよかった。
ここにはナイチンゲールの重要な手がかりがある。
そういえば、ギルドの居住区の隅に、私がナイチンゲールを探すきっかけとなった本『ナイチンゲール:事実か作り話か?』が置いてあった。
バレンジアの石を探している者のものだろうか?
誰か分からないけれど、きっとその人とは気が合うに違いない。


| ゲーム | 23:10 | comments(0) | trackbacks(0) |
スカイリム プレイ日記06
少し前、宿屋でサムという男と出会い、酒の飲み比べをしたところ、どうやら大変酔っぱらって色々とやらかしてしまったらしい。
色々な人に迷惑をかけたようだが全く記憶が無かった。

モルブンスカーというところに、サムがいるらしいという情報を聞き、あの夜何があったのか確かめたかったので、リフテンからモルブンスカーに向かった。

モルブンスカーは魔術師たちの砦になっていて、敷地に入るなり見張りの魔術師たちが襲いかかってきた。ジェネッサと協力して彼らを倒したあと、もう夜も遅い時間になっていたので、ひとまず外にあるベッドロールで朝を待つことにした。


朝五時過ぎ、モルブンスカーの建物内に侵入を試みる。
息を潜めて忍び込むが、一見したところ人気が無い。
入口近くの誰もいない調理室兼食料庫になっている部屋で、少なくなってきていた食料を少し調達させてもらった。

どこからか話し声が聞こえる。
奥の部屋からだ。
男と女で、鍛冶がなんとかと話しているようだった。

そっと部屋に入ったが気付かれ、攻撃してきたので二人を殺した。
二人とも魔術師だった。
この部屋は鍛冶をするための部屋になっていて、二人は鍛冶担当のようだったが、ここの人々は魔術師ばかりみたいだけど、誰のために鍛冶をしているたのだろうか?

二人ほど強い魔力を持つ魔術師がいて、私とジェナッサは苦戦した。
また、地下に悪しきナリスという男がいて、襲ってきたので彼も殺した。
ナリスの後ろの牢のような柵の向こうには、たくさんの古い死体が転がっていた。

近くにあったレバーを動かすと牢が開き、死体の側に寄って見ると、皆無残に焼け焦がされていた。

先に進むと、行き止まりの場所で不意に空気が変わり、その瞬間私たちは不思議な場所に移動していた。
建物の中ではない。霧が立ちこめ小川が流れ木々がざわめいている。
空を見ると、何かでこの空間が包まれているように見えた。

初めて来たところだが、何故か心がとても落ち着いた。
武器をしまい、私たちは道を進む。


明かりのほうへ向かうと、サムが待っていた。
料理の置かれた大きなテーブルがあり、人々が楽しそうに酒を飲み交わしている。
サムの話によると、ここへ来るのはどうやら二回目らしい。
全く覚えていない……。
ここでたらふく酒を飲んで、色々と悪さをしてしまったのか。

サム・グエヴェンは仮の姿のようで、彼は人間ではない者に姿を変え、自分はデイドラの王子サングインだと話した。
再会を喜んでくれ、お詫びにと、サングインのバラという杖を貰った。

デイドラ。勉強不足でほとんど知らないが、あまり良いイメージは無い。
けれどこんな気のいい性格の人だったとは少し驚いた。

また一瞬まばたきをしたら、あの宿屋に戻っていた。
少なくとも、こんなことができるということは、すごい魔力を持っているに違いない。
不思議な体験をした。
ひとつ、砦の建物に宝箱を開けそびれてしまったのが悔やまれる……。
気になるので今度もう一回行ってみようか……。

| ゲーム | 23:45 | comments(0) | trackbacks(0) |
スカイリム プレイ日記05

ところで、リフテンでブラック・ブライアハチミツ酒の樽を預かって、荷物の重量の大部分を占められてしまっている。
まずは早めにこの樽を届けてしまおうと思い、朝からホワイトランを出発することにした。
目指すはイヴァルステッド。
まだ行ったことが無い所だ。
地図によると、ホワイトランから見える山向こうのあたりにあるので、今回はのんびりと歩いて旅することにした。
ブラック・ブライアハチミツ酒は、リフテンの盗賊ギルドのリーダーである女性、メイビン・ブラック・ブライアが取り仕切って作っているハチミツ酒らしいが……まあここは知らないふりをしておこう。


お昼頃には山の麓の街道をぐるりと回って、山の裏側までは来ていた。
そういえば言っていなかったが、ジェナッサという女剣士に護衛を頼んで、ここ最近は二人で旅をしている。
パンと野菜スープの昼食をとったあと、少し歩いたところにハチの巣があるのを見つけた。
ハチの巣を見るのは初めてで、少し怖い思いをしながら錬金術用に側でハチを何匹か捕った。


夜までには到着するだろうと目処が立ってきたところで、途中、何かに脅える女性と出会った。

話を聞くと、今まで山賊に捕まり閉じ込められていて、逃げてきたが道に迷ってさまよっていたそう。
街まで付き添おうかと提案したが、道はもう知っているそうで、その山賊の居場所だけ教えて貰った。ミスとウォッチという場所らしい。

予想以上にかなりの山道を登っていく。

ずっとくねくねと登り続けて、とある谷あいに着くと、何やら怪しい雰囲気を醸し出す場所があった。
まずヘラジカの死体が見え、近寄ると二人のストームクロークらしき死体が二つあった。

男の死体の懐にはメモがあり読むと、どうやらこの付近で起きた襲撃の原因を鎮めてこいとこの二人が送られたらしかった。
オオカミの仕業だろうとメモでは予想していたが、結局二人は死体となっていた。
先ほどすぐそこでトロールを一体倒したのだが、それだろうか?
ここの異様な雰囲気は、それだけではない何かあるような気がするけれど……。

また、ここにはオリハルコンの鉱脈があった。
一応、場所を示しておく。


漸くイヴァルステッドに到着し、宿屋の主人にハチミツ酒樽を渡すことができた。
これで大分荷物が軽くなった。
今夜はここに泊まることにする。
またここには素敵なリュート奏者がいて、特別な曲を披露してくれた。
懐かしいような切ないようなリュートの音色が、心にじんわりと響いた。


先ほどの怪しげな場所で、男の死体が持っていた本が気になっていたので寝る前に読んだが、重装鎧について書いた本で、特に関係はなさそうな感じだった。

あれは一体何だったのだろうか……?
| ゲーム | 21:51 | comments(0) | trackbacks(0) |
スカイリム プレイ日記04
とある場所の山賊の頭を倒すという依頼をこなし、依頼主に報告に行こうと、拠点にしていたリフテンを朝方馬車で出発し、久々のウィンドヘルムへ夜7時過ぎに到着する。
ウィンドヘルムは相変わらずの寒さと雪景色だった。


無事依頼完了の報告をし、とりあえず今夜はここの宿に泊まることにした。
栄養満点の夕食を取ったあと、寝るまでには時間があったことと、明日の予定が特にないというのもあって、ゆっくり持ってきた本を読むことにした。
家から一式持ってきているのは『本物のバレンジア』というシリーズだ。
1巻は読み終わっているので、2巻目に手を付ける。

実は、「ナイチンゲール」という存在について書かれた本に出会ってから、それに関連する本を密かに集めている。
ホワイトランにある自宅には、専用の本棚まで作っていたりする。
その本を読んだ瞬間、何故だか分からないけれど、とてつもない興奮に見舞われ、いつかその謎を解き明かしてみたい、と思ったのがはじまりだった。

『本物のバレンジア』シリーズは、バレンジアの一生を書いた他のシリーズと違って、彼女の若き日々の暮らしを詳細に書いたものだった。
2巻では、リフテンでしばらく暮らすことにしたバレンジアが、盗賊ギルドに入ったということが書かれていた。
少々、私には刺激が強い大人な内容だった。一部規制が入っていたが。


本の内容からは離れるが、リフテンという街は、とても嫌な気分のする街で、私は初めて訪れた時から大嫌いだった。
それからなるべく近付かないようにしていたのだけど、そこを支配している盗賊ギルドに、かつてバレンジアが入っていたことを知って、私は気が変わった。
毛嫌いしていた盗賊ギルドだったが、やはり入ってみることに決めた。
まだとりあえず、決めただけだけれど……。

最初のきっかけの本だが、結構前に読んだので内容をかなり忘れてしまっていることに気付いたので、一度ホワイトランに帰って再度読み直してみようと思う。
また新しい発見があるかもしれない。

明日の予定も決まったことだし、そろそろ寝ることにしよう。


ホワイトランに戻った私は、早速『ナイチンゲール:真実か作り話か?』を読み返した。
最初にこれを読んだ時はまだ行ったことが無かったが、今はリフテンもマルカルスも既に訪れたので、以前よりイメージが掴みやすくなっていた。
ナイチンゲールというのは、とある盗賊たちのことで、また彼らは盗賊であるのと同時に宗教にも通じているそうだ。
その存在は今も謎のままで、どうやら実在していたらしい、というところまで手がかりが掴まれているらしい。

再度読み返しても、やはり原因不明の情熱は健在のようだった。
どうやらこれによると、リフテンの近くに、ナイチンゲールの紋章の書かれた岩があるらしい。
私はこれを見てみたくなった。


また、ここホワイトランの牢獄にも、ナイチンゲールに関しての手がかりがあるということで、まず牢獄を見に行ってみた。
本によれば、かつてここに閉じ込められた死刑囚が、壁に文字を残していたそうだ。
彼はナイチンゲールだったのかもしれない。
あわよくば牢獄の中に忍び込んでみようと思って解錠を試みたのだが、衛兵が見張っていてなんと捕まってしまった。

荷物を全部とられた私はしばらく牢屋で過ごし、刑を終えた。
でもおかげで目的の牢の中の壁を確認できたのだが、残念ながらそれらしきものは見つけることができなかった。

岩も見つけるのは難しいかもしれないが、しばらくリフテン周辺を探索してみようと思う。
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